解体業務に関するQ&A
解体する建物の床面積に比例して、解体費用が決まるのでしょうか。
そのような傾向にはありますが、そのように費用が算出される訳ではありません。
費用は、解体に要する労務費(人件費)、解体材の運搬費、解体材の処分費、養生費などの合計となります。
解体に要する労務費(人件費)は、建物が大きい、構造が壊しにくい、作業がしにくい場合は増える傾向にあります。
木造に比べて、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物は壊しにくく、平地に建つ建物に比べて、傾斜地に建つ建物は作業がしにくい傾向にあります。
解体材の運搬費は、解体材の量が多いほど増えます。
解体材の処分費は、解体材の量が多い、処分に費用に掛るものがあったり、多い場合、増える傾向にあります。
例えば、アスベストを含む建材は、処分に費用が掛ります。
ちょっと、複雑ですが、本当に必要な代金を算出して、お見積する方が良心的かと考えて、当社ではこのように解体費用を算出しています。